娘が小学校に入学して1か月が過ぎようとしています。
娘には、GPSを持たすようにしたのですが学校のお友達の中には、スマホやキッズ携帯を
持っている子もいるようで、、早いのか?普通なのか?わからない・・。
僕と同じように子供にいつからスマホ・キッズ携帯を持たせるべきなのか?
と悩んでいる方の悩みを解決するべく調べることにしました。
この記事では、スマホ・キッズ携帯を持たせるタイミングがわかります。
小学生にスマホを持たせるべきタイミング
2023年11月に実施した親と子の調査の中から「スマホ所有率調査」より
モバイル社会研究所
小学1年生で16%、3年生で46%、6年生で74%の保有率となっています。
高学年になるにつれて、スマホ・キッズ携帯を保有する割合が増加する傾向にあります。
結果から小学3年生から高学年のタイミングでスマホ・キッズ携帯を子供に持たせる傾向とわかります。
小学生にスマートフォンを持たせるメリット
- 連絡手段としての利用
通話・LINEアプリなどを利用した親子での連絡がスムーズにおこなえる
登下校や習い事などでの安全にもつながる - 防犯対策としての活用
居場所検索・GPS機能を活用して、子供の位置情報を確認できる
緊急時の連絡に役立つ - スマホリテラシーの向上
スマートフォンの使い方・ネットリテラシーを学べる
自身の学習教材として使える
小学生にスマートフォンを持たせるデメリット
- スマホ依存症のリスク
長時間のスマホ利用により、健康や学業に悪影響を及ぼす可能性がある - 詐欺やトラブルへのリスク
有害サイトへのアクセスや詐欺などトラブルに巻き込まれる危険がある - 視力の低下
長時間の使用により、視力に悪影響を与えるリスクがある
「令和4年度学校保健統計調査」(文科省)から
文部科学省
視力低下には、欧米で浸透している20-20-20ルールを取り入れ、親子で守るようにしましょう。
”連続して20分デジタル端末の画面を見たり、文章を読んだ場合は20フィート(約6m)離れたところを
20秒間眺める”というルールで意識的に30㎝以内の作業を抑止する方法となります。
スマホを持たせる際のルール
小学生がスマホを安全に使うために家族でルールを決めるようにしましょう!
時間制限を設けたり、使用できる場所、持ち出し方法などはじめに細かくルールを決めるようにし
約束が守れない場合には、厳しく罰則を決めて守るようにする。
例えば、約束を破った場合には、”1か月間スマホを使用させない”など厳しくルールを決めましょう!
①スマホの使用場所を制限する
- 家族が一緒にいる場所(リビングやダイニングなど)で使用を許可する
使用を親が管理するようにする - 子供部屋など自室にスマホを持ち込まない
親の目の届かないところで使用させない
②アプリのインストールには親の承認を得る
- アプリ取得には、親の許可が必要と約束させる
無料であっても勝手にアプリを取得させない - 課金は基本的にNGとする
③SNSの発信は慎重に
- 登録・発信に制限をかける
トラブルを回避するため登録も発信もさせない - 個人情報流出のリスクを理解させる
理解できるまで説明する
④学校には持っていかない
- 学校に必要のないスマホは持って行かせない
登下校時にスマホは必要ない - 紛失・授業中の音などのリスクを回避するため
⑤スマートフォンでのゲームは制限する
- スマホ依存を防ぐため、ゲームはさせない
- 視力の低下にも悪影響がある
最後に
小学生にスマホを持たせる年齢には、ご家庭ごとに考え方があるようで、早いご家庭では
小学1年生から、遅くとも小学校卒業から中学1年生には子供に持たせるようです。
メリットとして、連絡が取りやすく、防犯上にも効果的で学習のサポートともなることが挙げられます。
デメリットとしては、スマホ依存や詐欺トラブルへ巻き込まれることや、視力の低下があります。
ただ全体的に言えることは、子供に持たせたスマホを持たせっぱなしにするのでは無く
親も一緒にルールを決めスマホ依存やトラブルに巻き込まれないように協力することが重要です。
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